武居です。
構造でRevitを使用する最大のメリットは、一貫計算からRevitへ部材を「変換」できることだと思います。
そこでこの記事では、これからRevitをはじめる方を対象として、
「Revit」と「変換ツール」のパソコン初期設定を一気におこないます。
(SS7はすでにインストールされているものとします)
<目次>
Step 1 オートデスクアカウント作成
Step 2 Revitサブスクリプション購入
Step 3 Revit使用者の切替え
Step 4 SS7 ST-Bridge変換プログラムのインストール
Step 5 Revitインストール
Step 6 JP構造タブ作成
※6つのうち5つは、5分以内で終わります。どれも難しい作業ではありません。
Step 1 オートデスクアカウント作成
・価格 無償
・所要時間 2分
・作業者 全員
・手順 下の関連記事を参照ください。
【関連記事】オートデスクアカウントの作成方法
Step 2 Revitサブスクリプション購入
・価格 427,900円/年
・所要時間 2分
・作業者 管理者のみ(管理者とは購入する人のこと)
・手順 下の関連記事を参照ください。
Step 3 Revit使用者の切替え
Revitライセンスの使用者を、管理者からBIMモデラへ切り替えます。
管理者がご自身でRevitを使用する場合は、この作業はスキップします。
・価格 無償
・所要時間 2分
・作業者 管理者のみ
・手順 下の関連記事を参照ください。
【関連記事】Revit使用者の切替え方法
Step 4 SS7 ST-Bridge変換プログラムのインストール
SS7をインストールしているパソコンに、SS7 ST-Bridge変換プログラムをインストールすると
一貫計算のモデルからstbファイルを生成することができるようになります。
・価格 無償
・所要時間 5分
・作業者 SS7担当者のみ
・手順 SS7 ST-Bridge変換プログラムセットアップ(ユニオンシステム)でダウンロード・インストール
・ライセンス取得 ライセンスマネージャーにて、ASP申込(無償)とライセンスの取得
<備考>
ライセンスの申込みと取得について詳しい手順は、以下のどちらかを参考に。
【関連情報】ST-Bridge変換プログラムの利用方法(PDF)
【関連記事】SS7からRevitに変換~ST-Bridge変換プログラム【2018年版】 の「3.ライセンスの取得」
Step 5 Revitインストール
Revitをインストールします。
・価格 無償
・所要時間 60分程度(待ち時間を含む)
・作業者 BIMモデラのみ
・手順 Autodesk公式サイトを開く
→Revitを使用する人のアカウントでログイン
→製品とサービスからダウンロード
※プロジェクト関係者と同じバージョンを選択すること
【関連記事】Revit2017のダウンロード・インストール
少し古い記事ですが、それほど画面・手順が変わっていませんので参考になると思います。
Step 6 JP構造タブ作成
Revitをインストールしたパソコンに「Revit Extension for Structure Japan 2022」というプラグインをインストールして、Revitの「JP構造タブ」に機能を追加します。
・価格 無償
・所要時間 5分
・作業者 BIMモデラのみ
・手順 下の関連記事を参照ください。
以上
【関連記事】SS7からRevitに変換する方法その2
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