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SS7からRevitに変換する方法その1 パソコンの初期設定【2022年版】

武居です。
構造でRevitを使用する最大のメリットは、一貫計算からRevitへ部材を「変換」できることだと思います。

そこでこの記事では、これからRevitをはじめる方を対象として、
「Revit」と「変換ツール」のパソコン初期設定を一気におこないます。
(SS7はすでにインストールされているものとします)

<目次>
Step 1 オートデスクアカウント作成
Step 2 Revitサブスクリプション購入
Step 3 Revit使用者の切替え
Step 4 SS7 ST-Bridge変換プログラムのインストール
Step 5 Revitインストール
Step 6 JP構造タブ作成
※6つのうち5つは、5分以内で終わります。どれも難しい作業ではありません。

Step 1 オートデスクアカウント作成

・価格   無償
・所要時間 2分
・作業者  全員
・手順   下の関連記事を参照ください。

Step 2 Revitサブスクリプション購入

・価格   427,900円/年
・所要時間 2分
・作業者  管理者のみ(管理者とは購入する人のこと)
・手順   下の関連記事を参照ください。

Step 3 Revit使用者の切替え

Revitライセンスの使用者を、管理者からBIMモデラへ切り替えます。
管理者がご自身でRevitを使用する場合は、この作業はスキップします。
・価格   無償
・所要時間 2分
・作業者  管理者のみ
・手順   下の関連記事を参照ください。

Step 4 SS7 ST-Bridge変換プログラムのインストール

SS7をインストールしているパソコンに、SS7 ST-Bridge変換プログラムをインストールすると
一貫計算のモデルからstbファイルを生成することができるようになります。
・価格   無償
・所要時間 5分
・作業者  SS7担当者のみ
・手順 SS7 ST-Bridge変換プログラムセットアップ(ユニオンシステム)でダウンロード・インストール
・ライセンス取得 ライセンスマネージャーにて、ASP申込(無償)とライセンスの取得

<備考>
ライセンスの申込みと取得について詳しい手順は、以下のどちらかを参考に。
【関連情報】ST-Bridge変換プログラムの利用方法(PDF)
【関連記事】SS7からRevitに変換~ST-Bridge変換プログラム【2018年版】 の「3.ライセンスの取得」

Step 5 Revitインストール

Revitをインストールします。
・価格   無償
・所要時間 60分程度(待ち時間を含む)
・作業者  BIMモデラのみ
・手順 Autodesk公式サイトを開く
 →Revitを使用する人のアカウントでログイン
 →製品とサービスからダウンロード
 ※プロジェクト関係者と同じバージョンを選択すること

【関連記事】Revit2017のダウンロード・インストール
少し古い記事ですが、それほど画面・手順が変わっていませんので参考になると思います。

Step 6 JP構造タブ作成

Revitをインストールしたパソコンに「Revit Extension for Structure Japan 2022」というプラグインをインストールして、Revitの「JP構造タブ」に機能を追加します。
・価格   無償
・所要時間 5分
・作業者  BIMモデラのみ
・手順   下の関連記事を参照ください。

以上

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