前回はデータの読込み手順(1)SS7データを「SS7 ST-Bridge変換プログラム」に読み込み”*.stb”ファイルを作成方法を紹介しました。
今回はデータの読込み手順(2)Revitのアドイン「ST-Bridge Link」で”*.stb”ファイルを読込む方法を紹介します。
1. Revitを起動します。
2. テンプレートを選びます。
今回はST-Bridge Link 2017に同梱されています「SS3-STB-List_Structure-Template2017」のRevit 2017 構造テンプレートを使います。
3.「REXJ」タブをクリックし、「ST-Bridge Link」をクリックします。
4. 変換する”*.stb”ファイルを選び、「開く」をクリックします。
5. 変換確認画面が表示されますので、生成する部材は「部材を生成する」にチェックを入れます。
部材を生成しない場合は外してください。
それから「OK」をクリックします。
6. レベルマッピングの画面ではST-Bridgeの階に対するRevitのレベルを指定し、「OK」をクリックします。
7. マテリアルマッピングの画面ではST-Bridgeの鉄骨材料に対するRevitの鉄骨材料を設定し、「OK」をクリックします。
8. 変換を開始します。
変換には建物にもよりますが3階建の鉄骨造は5分~10分位かかります。
9. 変換終了後、変換結果のログが表示されます。
保存し、変換結果のログを閉じます。
10. 変換されたデータが下記のように表示されます。
これまでSS7モデルをRevitへの読込み方法を紹介してきました。
次回ST-Bridge Link 2017に同梱されています「SS3-STB-List_Structure-Template2017」の保存場所と起動時画面に表示させるオプション設定方法を紹介します。
菊川
この記事へのコメントはありません。