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「Japan Standards Extension RST 2017」のインストール方法【2018年更新】

  • 2018.12.3

この記事は2018年に書かれたものです。
2022年版アドオンアプリケーションについては、別記事(Revit Extension for Structure Japan 2022)を参照ください。

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Revitを操作するのにあたって便利なアドオンアプリケーションがあります。
今回はオートデスクの「Japan Standards Extension RST 2017」のアドオンアプリケーションのダウンロード・インストール方法を紹介します。

「Japan Standards Extension RST 2017」は2種類の機能があります。
・[伏図自動修正]:平面図ビューで表示されている大梁、小梁、水平ブレース、スラブ、柱、壁、鉛直ブレースのうち、対象レベル以外の要素を非表示にします。
・[特記外設定]:部材のタグに表示される内容によって、該当するタグを非表示にします。

●Japan Standards Extension RST 2017のダウンロード

1. Revitより「Autodesk App Store」のサイトを開きます。

2. 「RST」を検索します。

3. 「Japan Standards Extension RST 2017」を選択します。

4. 「ダウンロード」をクリックします。

5. 「保存」をクリックしますとダウンロードされます。

●Japan Standards Extension RST 2017のインストール

1. 「AutodeskIncJapanStandardsExtensionRST2017」をダブルクリックします。

2. インストーラが起動しますので「今すぐインストール」をクリックします。

3. インストールが完了しましたら画面を閉じます。

4. Revit画面で「REXJ」タブをクリックしますと「Japan Standards Extention RST」が表示されます。

これでRevit に「Japan Standards Extention RST」がインストールされました。

上記と同じ要領で「RC断面リスト作成」と「S断面リスト作成」をダウンロード・インストールすると便利だと思います。

・RC断面リスト作成
このプログラムはプロジェクト内にロードされている構造柱、構造フレームのうち、パラメータの条件を満たしたコンクリート構造柱、コンクリート大梁、コンクリート小梁の断面リストを線分や文字を使用して作成します。

・S断面リスト作成
このプログラムはプロジェクト内にロードされている構造柱、構造フレームのうち、パラメータの条件を満たした鉄骨柱、CFT(コンクリート充填鋼管)柱、鉄骨梁、鉄骨片持梁の断面リストを線分と文字を使用して作成します。

菊川

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